三歩進んで二歩下がる

日々感じた事の言葉日記です。

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朝の歌舞伎町を歩く人はとても疲れた顔をしている。

そんな街にも・・雪はひらひらと舞い落ちる。
まるで街の臭気を消すようにして・・・

雪に触れ・・とたんに疲れた顔は紅潮して人間味を取り戻す。

雪が積もり足を湿らし・・我々は顔を膨らませて不平を言う。
雪が降らなければ・・情緒のない季節を寂しく思う。

当然あるものの中に嫌気を見いだす必然と
それを失うことによるわがままの必然は
人に感情という波を与える潮力のようなものであって。

手を開き、その上に迷い込んだ雪片はすっと融解し・・
心地よい刺激を体に与え、尚、心までも温めるのであった。

春は・・東京に降る雪をずっと待っていたのかもしれない。
僕らが桜舞う姿に酔いしれるように・・。


ryo


ちょうど二年前に書いたものです。今年と同じく、暖冬と言われ、雪がちっとも降らない冬でした。
人間とは我儘なもので、雪が降らなければ不平を言い、雪が降ればまた不平を言うのです。

それが雪であれば大したこともないのですが・・・
日常にはその手の不平がそこかしこにはびこっています。


年が明けて二週間が過ぎ去って行きました。
今年は一体どんな年になるのでしょうか?

といっても、会社員である自分の一年とは実に予測のつきやすいものであり、
今までと比べてしまえば何とものんびりとしているのだろう・・と。

そう思うと・・実につまらない日々の連続であり、張り合いがなく目標に乏しくあります。
なーんて言い出すのは、実に都合の良い考えであり、まさに不平だらけと言えます。

何故なら、自分が望んでその環境に飛び込んだわけであり・・
その意味なにもかもが予想どおりなわけですから。
人間の魂が擦り切れそうになっていた”あの頃”に戻りたいとは思わないのであり・・


先日、近しい人が僕に向けこんな事を言いいました。
「随分と近い存在に思えるようになった」・・と。

これを聞いて、少し寂しさを感じる自分がいました。
「わからない」・・と言い続けられていた頃とは違う寂しさを。
そんな我儘な自分に気づき・・ぷっと笑ってしまいました。

右へ行って、左へ行って・・・それでいいじゃないかと。
自分は、そこで止まる人間ではないのだから・・・不平を放置するわけではないのだから。

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